慶應義塾体育会

　6月16日（土）～17日（日）に日本武道館に於きまして、第42回全関東学生弓道選手権大会が開催されました。我が部は昨年度男子団体優勝校として、２連覇の掛かった大会となりました。 　

　初日は団体予選・決勝トーナメント１回戦が行われ、男女共に通過しました。２日目に行われた決勝トーナメント２回戦では、女子は強豪早稲田とあたり、惜しくも敗退。男子も三回戦にて早稲田とあたりましたが、激戦の末、僅差で勝つことができました。(その様子はこちら)　しかし続く準決勝、２４射２１中したものの、強豪明治大学に１本差で敗退。３位決定戦では大東文化大学に快勝し、男子団体で３位に入賞しました。

　午後に行われた個人戦は、優勝決定の為の射詰め競射(サドンデス)が行われました。小野和也(法1)は３本的中したところで、的の大きさは通常の３分の２(八寸的)になる。その後も５本的中させ、I 部リーグ一位の法政大学の主将との一騎打ちとなりました。緊迫した雰囲気の中、法政大学の主将は六本目で外し、チャンスとなりましたが、小野和也も同様に的中を逸しました。八寸7本目もまた、法政の主将は外し、小野は見事に的中させ、個人優勝が決定しました。小野の集中力が一歩勝った結果となりました。

▲準決勝明治大学戦（手前が本塾）	▲3位決定戦対大東文化大学
▲男子個人優勝の小野（法1）	▲男子団体3位の表彰式